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生年月日 : 1981年10月17日
身長・体重 : 167cm/58kg
出身 : 東京都昭島市
競技 : ハンググライダー
所属 : ウインドスポーツ、かもたま
プロフィール | 戦績

ファン数:104


ハンググライダーの魅力を伝えたい


活動情報

ニュース日本選手権で準優勝したときのフライトログ 2017-02-24 12:04

少し時間が経ってしまいましたが、備忘を兼ねて今月の日本選手権のフライトログを書きました。
今回はフライト中の思考も交えて、ダラダラと書いてみました。

 


初日から3日目までは強風でキャンセル。最終日も飛べない可能性が大だったが、当日曇りながらもなんとか飛べそうな雰囲気。

 

朝のブリーフィング、雪雲が発生することと雲底予報が700mと競技するには難しいとの情報。
レースできるコンディションになることを想定して、テイクオフ横にセットアップポジションを取る。
テイクオフは一面の雪。風はちょうど良い北風。東の方では雪が降っている。ともあれ雪の上で早めにセットアップ。
予報に反して雲底は高そう。雪雲は気になるが、過去の記憶でこうゆう日の龍門は好コンディション場合がある。

 

タスクが発表される。
TO―船戸5kmスタート―牛小屋―JR―Lタン―水門―大水門―ソーラーパネル―粉河高校1km―井坂橋―龍門GL 42km
今日のポイントは大水門と粉河高校をどう取るか。
手前のターンポイントから直接沖コースで行ければ時間を短縮できる。
タスクをしっかり頭の中に入れ、早めにテイクオフ。

 


右の尾根で良いリフト。このコンディションならレースできる。
スタートまで距離があるので、早めに行ってスタートラインぎりぎりで待機したい。
D門さんとSげとさんが高くスタート方向へ。やばい、置いて行かれる。
急いで上げ切り、自分もスタート方向へ。北西風だし沖に雲が出来ているのでやや北よりに向かう。
すると、D門さんとSげとさんが少し低く戻ってくる。
あれ、スタート方向はサーマルないのか?

 

とはいえ、スタートに近づかなければ良いスタートは切れない。
一緒にグライドしていたG気とH司さんは戻っていく。
自分もリスクを背負わずに戻るか?
と思い戻りかけたところで、スタート方向JRで低いが上がっている機体を発見!
これだ!とJRに向かう。
JRでなんとか良いサーマルに当たり、スタートライン少し手前で最初のスタート13:20 高度1300mでレース開始。

 

 

Iたさん、G気、S間さんらと好位置でスタート。リフトラインを探りながらTO方面牛小屋へ向かう。
風下方向なので良いサーマルがあれば少し高度を稼ぎたい。
周りのグライダーも良い上がりをしてる機体なし。
そのまま、牛小屋を取って次のJR方向へ。
JRでは何機もソアリングしている。やや北よりに向かいターンポイントを取ると同時に高度を稼ぎたい。
高度900m。ターンポイント上空でリフトに当たるがあまり上昇率は良くない。
次は風下方向なので上げておきたいところだが、なかなかコアに当たらない。
そうこうしているとIたさんたちが先に進んでいるので、すぐさま追いかける。

 

TO前にガーグルが出来ているので突っ込む。
低めでO田さんが次のLタンに向かう。その後、高めにIたさんが走る。
置いてかれてはいけない。自分もそこそこ上げてLタンへ。高度1200m。
取ってすぐにTOへ戻り、同じ場所で上げる。

 

選手も多くなってきたのでIたさんたちがどこにいるのか見失う。
とはいえ、TOのサーマルが+3.0m/sとかなり良い。
次の水門とその次の大水門ターンポイントが沖続きなので一気に取りたい。
高度1400m。しっかり上げ切って発射。ちょっと先にH司さんとG気。
水門へ行く途中低いMタとすれ違う。(「周回遅れ?」と思ったが、実はMたが一番先行していた。)

 

高度900mで水門を取り、沖コースで大水門向かう。
すぐにサーマルヒット。作戦成功。これで先行していた人たちに追いつける。
次は風下なので多少上昇率が悪くても問題ない。
H司さんとG気とともにコアを探し、+1.5m/sまあまあのリフト。
1100mくらいで大水門へ向かう。前方を見ると2機が大水門を取っている。1人はIたさんだ。(もう一人はMただった)
高度1000mくらいで大水門を取ってTOへ戻る。

 

TO前で今日一番のサーマル+4.0m/s以上はある。
一気に1300m/sまで上げ切って次のソーラーパネルに向かう。
往復タスクなので誰が同じ周回か分からない。
だが気にしない。効率良く飛べた者が勝つ。(この時、Mたに続いて2番目だったらしい)

 

ソーラーパネル手前でシンクにハマる。
ターンポイントを取ってTOに戻ろうとしたが、高度800m次の高校まで3㎞。
この日本選手権はこのフライトだけで優勝が決まる。おそらく何機か先行しているので、ここで勝負を賭けなければ優勝できない。
そう踏んで、ここで直接沖コースで粉河高校へ向かう。
さっきも沖でそれなりサーマルがあった。高校に着くまでにそれなりのサーマルに当たれば、一気に出し抜ける。
そう思いながら高校へ。

 

感覚を研ぎ澄ましながらグライドする。
なかなかサーマルに当たらない。失敗だったか?
シリンダーを通過し高度600m。ようやくリフトに当たる。
しかし弱い。
風下に流されながらもコアを探す。
次は風上。どうにかコアを探し当てようともがくも+100m上げたところで諦める。
これ以上流されたら大幅にロスをする。今なら山へなんとか戻れるはず。

 

TOへ戻ってはかなり低くなってしまうので寺山方向へ。
少し高い機体が高校を取ってゴール方面へ。
やられた。チャレンジは失敗。
とはいえ、生き残れば可能性はまだある。

 

アゲンストが少しキツク、高度が下がる。
寺山に同高度でとっつく。しかし、良いサーマルは無い。
周りの機体ももがいている。
するととんびが数匹沖へ向かう。
高度が低いがとんび先生を信じて沖へ。
なんとなく弱いリフトがあるも上げられるようなものではない。

 

高度300mを切った。
ヤバイ。降りるかも。
と思った矢先、風下方向1kmくらいのところにガーグル発見。
次の井坂橋とは反対方向だが降りてしまっては元も子もない。
最後の頼みの綱。降りられる場所までは充分届く高度。
なんとかガーグルまで辿り付くと、ひっかけられそう。
じぶんが一番下だがLITESPEED RXは低い時のまとまらないサーマルにめっぽう強い。
グライダーを信じてソアリング。

 

なんとかテイクオフレベルまで戻し、井坂橋に向かう。
JRあたりで上がっている機体があるので、繋いでいけば井坂橋を取れる。
高度500mくらいで寺山。弱いサーマルをいくつか乗り継ぎ、井坂橋方面に進むとソーラーパネル上空で+2.0m/sのサーマルにヒット。
これで上げ切ればゴールだ!
900mくらいまで上げた頃、沖から井坂橋に向かう機体発見。
ゴールまで残り9km。この高度ならなんとか届くはず。
負けじとファイナルグライド開始。

 

すると見ていた機体はすぐに引き返した。
周回遅れの機体だったようだ。
こんなことならもっと上げてれば良かった。。。
そんなことを言っても仕方ないので、最良滑空速度でグライド。
井坂橋手前2kmくらいからきついシンク。
高度500mで橋を取り、戻る。

 

まだシンク。う~ん、ちょっと気まずい。
ソーラーパネルあたりで弱いリフトに遭遇。
遅れてるだろうから安全マージンを取って、ゴール方向に流されながら弱いのに構う。
安心してゴールに届きそうな距離になったので、本当のファイナルグライド。

 

 

最後はリフト帯で危なげなくゴール!
ゴール上空に付いても、自分が何番目か分からない。
意外と西風が強め。
ショートめでランディング。

 

降りたら板さんが「由路、2番目!」と教えてくれた。
ウソ!もっと遅いと思ってたのに。。。

 


龍門は得意なエリア。去年も一昨年も準優勝。
最終日だけだったので日本選手権としては成立しないのは分かってたものの、今度こそは優勝したかった。

 

ただ、今まではやっとのことでの準優勝。
しかし、今回のフライトはチャレンジに失敗しての準優勝。
チャレンジするだけの余裕があり、それだけの展開に持ち込めたのが良かった。

 


まだまだ上達してる。
ブラジル世界選手権でもこういった展開で毎日飛べれば上位に入れるはず。
目標はあくまでも「メダル獲得」。
実力的には少し遠いが不可能ではない場所。
そのために去年ブラジル遠征もした。

 

あと半年、しっかり準備していきます。

 

 


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