ウィンドサーフィン・鈴木文子がWorld Tour第2戦で10位!

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ウィンドサーフィン 鈴木文子

鈴木文子(ウィンドサーフィン)

大会情報

・大会名=PWA WORLD TOUR 第2戦 Hvide Sande
・主催=PWA
・日時=2016年9月4~10日
・場所=デンマーク
・結果=第2戦10位→年間ランキング9位
・関連サイト=http://www.pwaworldtour.com/index.php?id=2129

選手コメント

こんにちは、プロウィンドサーファーの鈴木文子です。
いつも応援ありがとうございます。

9月4日から10日まで、
PWAワールドカップ第2戦デンマークHvide Sandeへ行ってきました。
Hvide Sande はデンマークの北西に位置し、
今回の場所は北海に面しているリンケビングという干潟で行われました。

この場所はとても風が吹く事で有名で、
実際大会前にも地元の友人とやり取りしながら大会期間中の風が良い予報になっていると言われ、
かなり気負いを入れて出発しました。
風が吹くと冷たい北風に変わるので、気温も下がり冬用のウェットが必要になります。
そして大会当日。
女子は31名のエントリーで、4ヒートに分けられます。
予選は一組7〜8人で戦い、トップ4人の選手がセミファイナルへ進みます。
セミファイナルでもトップ4人が決勝進出となりますが、
ここでトップ4に残れないと9位から16位を決めるルーザースファイナルへ行きます。
第1レースは風向きも練習ではなかったオンショア(沖から陸に向かって吹く風)でした。
オンショアは風も弱く、安定しない風向きでした。
予選は手持ち最大のセイルサイズで行き、セミファイナルへ。
このセミファイナルがこ今回一番勝ち上がらなくてはいけない戦いだったと今は思います。
気持ちの焦りが負けに繋がったと・・・。

このセミファイナルは私達のヒートの時に風が不安定になり、4回もやり直しになりました。
何度かやり直しをしても、スタートからファーストマークまでも良い感覚でした。
3回ほどスタートして最終マーク(マークは4個あります)まで回ってキャンセルになったり、と
なぜか私達のヒートに限ってやり直し。
でも、集中して何度やっても勝ち上がれる順位にいました。
1時間ほどやり直しをして、一旦レースを中断しました。
浜に戻って風が上がってくるまで待機です。
さらに1時間ほど風待ちをして再開しました。
ここで私は大きなミスをしました。
このレースは一番風も弱く、スタート前からも出遅れたら止まってしまうほどでした。
なので、スタートの失敗は許されませんでした。
他の選手もかなり前に前に出て行くので、
スタートの際に多くの選手が自分よりも前に出ていたと思います。
そしてリコールのホーンが鳴りました。
リコールとはオーバーアーリーと言ってフライングした選手がいるという事です。
このヒート8人中5人もリコールと、今まででもあまり例のない人数です。
その中に私も入って失格となりました。

リコールする事はどの選手でもあります。
ワールドチャンピオンの選手でもしますが、ここでは絶対にしてはいけなかったと思います。
勝ち上がるためにジャストでスタートする!!これはとても大事な事。
ここは何としてでも勝ち上がりたかったです。
でも、その後のルーザースでもスタートも悪く、10位。

風はその後も弱く2日後にギリギリの風でもう1レース。
この日も予選から海面に合わせられなくて予選はなんとか勝ち上がりましたが、
決勝に残れませんでした。

初日のリコールはかなり自分にがっかりでしたが、
この時はまだまだレースが10レースほど出来ると思ってたので、
たくさんレースをして挽回しようと思いました。
しかし、予報はどんどん悪くなり、2レースのみで1度も決勝に残れませんでした。

今年は韓国も1レースのみで、今大会も2レースのみ。
1年を通して3レースのみで風もミニマムギリギリでした。
この少ないレースでもしっかり結果を残さないといけなかったのですが、
自分にはそれが出来ずこの大会は10位で終えました。
そして年間ランキングは9位となりました。

今年はトルコが国の情勢が不安定という事で、キャンセルとなりました。
ウィンドサーフィンは自然相手ですから、
たくさんレースをする事もあれば今年のようにたった2戦で終わる事もあります。
でも、正直もっとレースがしたかったです。

これだけ書くと、この1年がかなり不調のように思えますが、
前向きな考えと、
予選では元世界チャンピオンの選手とスピードではピッタリついて行けた事と、
ジャイブで抜けた事など、課題のスピードアップは少し成果があったと思います。
ただ、少ない大会数でもしっかり結果が出す事が出来なかったのは
自分の力不足だったと感じました。

今回はスポーツファンディングの短期プロジェクトでご支援頂いた皆様、
そしていつも応援して頂いてる皆様のお陰でツアーを終える事が出来ました。
自分だけの力だけでは行く事も出来ませんでしたが、
今までにはないくらい大きな支えがあってワールドツアーを終える事が出来ました。
だからこそ、結果をしっかり出したかったです。

でも、今シーズンはタヒチから招待選手として招いてもらえた事、
そこで一緒に他の女子と練習する事でいろんな事を学びました。
デンマークでもたくさんこれからもっと速くなるために学ぶ事も多かったです。
いつもワールドツアーを終えた後は精神的にもぐったりで、
来年の事を考える余裕がないくらいですが、今年はなぜかやる気満々です(笑)

これは本当にいつも応援し続けてくれる多くのスポンサーの皆様、
アスリートエールでのファンの皆様、友達や家族、
そしてティアーズウィンドサーフィンショップでのメンバーさんや生徒さん達の
熱い支えがあっての事だと思ってます。

ワールドカップは終わりましたが、
あとは国内ツアーに集中して全日本チャンピオン目指します。
世界でも戦っていける選手になるためにも、
国内での全日本チャンピオン奪回に向けて頑張ります。

たくさんの応援ありがとうございました。
そして、これからもどうぞ応援宜しくお願いします。

2016年9月10日/ウィンドサーフィン・鈴木文子

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